ホイール・アラインメントとは

花瓶01ホイール・アラインメントとは、ホイールの取り付け角度を適正な位置にそろえることです。ホイール・アラインメントは、“走る・曲がる・止まる”というドライビングの基本性能を左右する重要なもので、専門のメカニックによって設定・調整・変更がされています。ホイール・アラインメントはフロンホイールのみならず、リアホイールも関係しますが、特に操舵に関連付けられることが多いため、一般的にはフロントホイールのみについて言及されます。ホイール・アラインメントを構成する要素は、以下の4つがあります。
■トーイン・・・フロントホイールは、走行中に路面からの抵抗と推進力によって、その前方が外側へ拡がろうとします。これを防ぐために、フロントホイールの前方の間隔を後方よりも狭くしておきます。これをトーンインと言います。
■キャンバー・・・フロンホイールは、車両の重量のためにその下方が外側へ拡がろうとします。これを防ぐためにホイールの下方の間隔を上方の間隔より狭くしておきます。これをキャンバーと言います。
■キャスター・・・フロントホイールは、走行中の抵抗を全てその中心接地点で受けます。これによって進行方向が狂わないようにキングピンの中心線を側面から見て後方に傾けておきます。これをキャスターと言います。
■キングピン角・・・正面から見た時のキングピン軸の傾きのことです。上部が内側に傾けて取り付けられます。キングピン軸とは操舵の回転軸のことです(現在は主にボールジョイントがその役割を担います)。
ホイール・アラインメントは、ある程度大きな事故の時には大幅に狂いますが、ホイールの溝落ちなどでも多かれ少なかれ狂いが生じます。

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