賠償義務者が家族である場合の扱いについて

デスク01自動車保険には、事故が発生した際に保険金が支払われる補償対象によって、さまざまな種類が存在しています。そして、その範囲については、保険のしおりや保険約款とよばれるものに細かに書かれているため、契約にあたってはその内容をきちんと読んでおくことが大切です。

 
例えば、対人賠償保険、対物賠償保の違いは、事故が起こったときに相手の人身の損害に対して補償を行うのか、物の損害に対して補償を行うのかという補償対象の違いによるものです。相手にケガを負わせ、しかも相手の車を壊してしまったというような事故では、両方の保険に加入していないと十分な補償が受けられないことになります。

 
それとともに、誰が事故を起こした場合に補償されるのかを決めるのが、契約上「被保険者」とよばれる人の範囲です。通常、保険契約中の自動車を頻繁に乗る人が「記名被保険者」として保険証券に記載されますが、保険の種類によって異なるものの、その配偶者や同居中の家族などの身内については同じ「被保険者」として扱われることが多いといえます。

 
このため、記名被保険者の持ち物である自動車を家族が運転して事故を起こした場合には、相手の被害に見合った補償がなされることになります。逆に、賠償義務のある事故の加害者と、補償を受けるべき被害者とも身内であったという場合には、被保険者同士となってしまいますので、保険金の支払いが受けられないケースが多いと見られます。

 

 

 

 

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